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機能性高分子
機能性高分子
リチウム電池用高分子固体電解質
電子機器への応用が期待されるホログラム材料(フォトポリマー)の開発
これまでにプラスチックレンズ用樹脂分野で培ってきた高屈折率材料配合技術を応用して、かつて無かった高い“透明性”と“耐熱性”、“高回折効率”、“高解像度”を誇る体積位相型ホログラム用の乾式フォトポリマーの開発に取り組んでいます。
このホログラムでは、レーザーを使った立体写真のみならず、回折格子を用いた光学部材として、従来の透明性、耐熱性に劣る材料では不可能だった、電子ディスプレイ、電子機器への応用が期待されています。
ホログラム撮影風景
ホログラム撮影風景
感光波長 紫外線〜, 488nm,514.5nm,532nmレーザー  
ホログラム撮影 透過型及び、反射型
高解像度 5000本/mm以上
膜厚 10μm以上
回折効率 90%以上(透過型ホログラム)、90%以上(反射型ホログラム)
屈折率変調 Δn=約0.02
透明性 透過率90%以上
色目 無色〜淡黄色(透過色度b*<2)
耐熱性 200℃/1時間
屈折率変調のメカニズム
干渉縞の明暗の強度分布に応じて、屈折率の異なる成分が重合して屈折率変調が起こります。
屈折率変調メカニズム レリーフ(エンボス)型ホログラムとの違い
従来から広く使われているレリーフ(エンボス)型ホログラムは、キャッシュカードや商品券などの偽造防止やキラキラと虹色に光る特性を利用して“意匠用”に使われています。レリーフ型ホログラムは原版の凹凸をサーモプラスチックに判押しすることにより製造され、量産が可能であり、安価に市場に供給かれてきました。
  一方、当社が開発す体積型のホログラムは、平面フィルム中に屈折率分布を形成させてホログラムを記録する方式です。代表的な用途として立体像の再生があります。これは体積型ホログラムが高解像であることに加え、一般の写真のように、光情報のうち明暗(振幅)のみが記録されるのではなく、干渉縞の明暗と共に“方向(位相)”も記録します。これ以外にもたくさんの光学情報を屈折率分布として記録できるため、多岐にわたる光学部材用途への応用展開が期待されています。
体積位相型ホログラムの機能
1.代表的な機能
従来からの代表的な機能としては立体像の再生機能があります。物体を撮影する時のレーザーの波長に応じて赤色、緑色、青色のモノクロ〜フルカラーまでの再生が可能です。得られたホログラムには冗長性や偽造防止効果があります。
立体像再生
◆モノクロからカラーの
  立体像が再生可能
冗長性
◆ホログラムの一部が欠けて
  いても再生像は失われない

偽造防止効果
◆カメラやコピー機で
  複写で きない
  (レーザー光のみで可能)

立体像再生

冗長性

複製が困難

2.その他の機能
その他の機能としては、さまざまな光学機能を情報光としてホログラム中の屈折率分布として記録及び再生できる機能があります。さらに、透明性が高くプラスチックであるため加工性に優れていることから、さまざまな光学部材用途への応用展開が可能です。
波長選択
◆特定範囲の波長を
  選択的に分離出来る
位相差補償
◆位相差を補償する
  ことができる
◆波長以下周期の屈折率変調
  にて位相差発生
拡散機能
◆光を拡散することができる

波長選択

位相差補償

拡散・散乱

偏光分離機能
◆光の変更成分を
  分離することができる
レンズ機能
◆レンズのように平行光を
 点に集光できる。
 また、逆に点光源からの
 拡散光を平行光に戻せる。
プリズム機能
◆プリズムのように
 分波長を異なる方向に
 光を曲げる事ができる

偏光分離

集光

色分散

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