「2005年度有機合成化学協会賞」受賞が決定
このたび、当社のキラル技術、「光学活性プロパノール類の工業的製法の開発とその応用」が2005年度の有機合成化学協会賞を受賞しました。
この賞は、有機合成化学の発展に著しく貢献した研究・発明に対して贈られる国際的にも評価の高い名誉あるものですが、当社のキラル技術は、微生物や酵素あるいは化学触媒を用いる光学活性プロパノール類の合成法を開発し、その工業生産を可能にしました。
これら光学活性プロパノール類は、医薬中間体としてより複雑な別の光学活性体に変換することができます。高い光学純度を維持したまま化学変換を行うには高度な有機合成技術が必要とされますが、当社はこれらの技術開発にも取り組み、数多くの特許として実を結んでおります。
このようにして得られた光学活性医薬中間体は100種類余りにも達し、抗菌剤、抗エイズ薬、糖尿病関連薬、抗うつ剤、降圧剤などの医薬品に用いられているだけでなく、多くの新薬開発にも役立っております。