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ダイソーの環境経営
地球環境の保全と、より豊かな社会の実現を目指して
レスポンシブル・ケア活動を展開
このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
当社グループとしても、一日も早い復興の手助けとなれるよう、様々な形で貢献していきたいと考えております。
当社グループの環境・安全活動については、レスポンシブル・ケア(RC)の精神に則り、関係法令や規則を遵守することはもとより、「環境保全」、「保安防災」、「労働安全衛生」、「物流安全]、「製品安全と品質保証および取扱う化学品の安全」および「社会との対話」について自主管理による継続的改善を図っております。

環境に関しては、「コストダウン&環境負荷低減推進」プロジェクトを推進し、当社技術の環境技術への活用、省エネルギー、省資源、廃棄物削減等の環境へ配慮した事業活動を展開しております。また、生産活動を製品のライフサイクルにおける一つの過程への参画と捉え、その誕生から使用を経て廃棄に至る全過程を視野に入れるとともに、副生物、排出物の監視・管理を徹底し、製品はいうまでもなく、生産活動そのものが環境と共存できることを目標としております。
安全活動については、生産設備における事故・災害の防止は最重要課題であり、「重大事故防止作戦」を掲げ、無事故・無災害の達成に向けて全社一丸となって取り組んでおります。
当社グループの2010年度の活動としては、「コストダウン&環境負荷低減推進」プロジェクトを推進した結果、エネルギー原単位、CO2排出原単位とも昨年度よりも減少させることができました。また、工場のリサイクルにも積極的に取り組み、有価物の回収、再利用に努めた結果、PRTR物質の移動量削減等に貢献しております。今後もこれらの活動を推進していくことにより、更なる環境負荷低減に努めてまいります。
今年度は、福島原発事故を発端とするエネルギー不足問題が深刻化しており、今後も予断を許さない状況が続くと思われます。その中で当社グループは、電力多消費産業である化学工業として、今後もより一層省エネルギー技術の導入を進めていく必要があると考えています。
2011年度からスタートした中期経営計画「DYNAMIC ACTION-13」(2011~2013年度)では、さらなるコア事業の競争力強化を進める一方、次世代事業のコア事業への育成、新規事業の創出、グローバル戦略に積極的に取り組み、当社グループの新たな成長を目指しています。
これから来年にかけてアリルクロライド・エピクロロヒドリンや医薬設備などの能力増強や新設工事が続きます。能力増強に伴い環境負荷低減にも配慮した設備も充実してまいります。
本報告書は7年目となります。今後もレスポンシブル・ケア(RC)基本方針のもと、社会に信頼される企業グループを目指してまいります。
代表取締役 社長執行役員
佐藤 存
CSRへの取り組み
当社グループは企業理念の下、社会に信頼される企業グループを目指してCSRに取り組んでいます。

レスポンシブル・ケア(RC)活動
「レスポンシブル・ケア」とは、化学物質を製造し、または取り扱う事業者が、自己決定・自己責任の原則に基づき、化学物質の開発から製造、流通、使用、最終消費を経て廃棄に至る全ライフ サイクルにわたって「環境・安全」を確保することを経営方針において公約し、安全・健康・環境面の対策を実行し改善を図っていく自主的管理活動です。

基本方針
1.環境保全
- (1) 自然環境との調和を図り、環境保全を推進します。
- (2) 製品およびプロセスの開発において、環境負荷低減を考慮するとともに、省エネルギ-・省資源を推進します。
- (3) 地域社会との融和を図り、生活環境の保全、改善に努めます。
2.保安防災
- (1) 事故、災害の防止を図ります。
- (2) 危機管理体制を堅持します。
- (3) 高圧ガス、危険物等の管理を徹底します。
- (4) 設備機器類の保安管理を推進します。
3.労働安全衛生
- (1) 労働災害の撲滅を図ります。
- (2) 作業環境の整備、改善に努めます。
- (3) 健康の保持増進に努めます。
4.物流安全
- (1) 法的およびその他の要求事項を遵守して、製品輸送の安全を確保します。
- (2) 製品の輸送、流通段階における安全上のリスクの低減に努めます。
5.製品安全と品質保証および取扱う化学品の安全
- (1) 企業理念のもとに、お客様の満足する製品を提供します。
- (2) 適正なRC・品質・環境マネジメントシステムのもとで、製品安全と品質保証および取り扱う化学品の安全を確保します。
- (3) 常に品質を第一に、コスト低減に努めます。
6.社会との対話
- (1) RC活動をはじめとして関係機関・団体等への報告を行います。
- (2) 地域との対話や活動に、積極的に参加します。
RC活動を実施するにあたり、上記の本基本方針を社内外に公表します。
推進体制

当社の安全衛生・保安防災を含むRC活動は、PDCAサイクルを回して継続的な改善を図っています。
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